「屋根ってどのタイミングで塗装するのだろう?」
このように思われる方も多いのではないでしょうか。
屋根は適切なタイミングで塗装を行う必要があります。
とはいえ、住まいの1番高い場所に位置し、普段目につかない屋根は劣化の状態を把握するのが難しいです。
また「同時期に建てた家が屋根塗装をし始めたら検討しよう」と言うお声も耳にします。
屋根は、車のように車検の時期がきたら点検・メンテナンスをするというわけではありません。
要するに、「築〇年後」もしくは前回のメンテナンスから「○年後」と決められたものではないということです。
同時期に建てられた住まいでも、屋根材や立地条件が違えば、当然屋根塗装が必要な時期も異なってきます。
周りで屋根塗装を始めている頃には、あなたの住まいの屋根は劣化が少しづつ進行している可能性があります。
今回の記事では、屋根塗装をせずに放置していたときに起こるトラブル、そして各屋根材にあった塗装の時期をご紹介します。
屋根塗装の放置で起こるトラブル
○雨漏り
本来の正常な屋根であれば、屋根材のすき間から多少の雨水が入り込んだとしても、そのまま建物内へ浸入をすることはありません。
ですが、屋根材が劣化した状態だと雨水の浸入を防ぐことができず、建物内へ次から次へと雨水が流れ込みます。
○カビ
雨水が建物内へ溜まりと、そこは湿気が高い状態を意味します。
すると当然、そこにはカビが発生。
カビが繁殖して部屋まで到達すれば、カビによる人体への健康被害が生じる可能性が高いです。
お年寄りの方や赤ちゃんなど、身体が決して強くはない方には、カビによる肺炎が起こる可能性もあります。
○腐食
住まいの多くは木造でできています。
そのため、木材が湿った状態のままだと、木材を腐敗させる菌が増殖し、最終的に屋根を腐食させてしまうのです。
屋根を支えている構造部分が腐食してもろくなれば、地震や屋根の重みで崩壊する可能性があり、大変危険な状態といえます。
屋根材別!塗装のタイミング
- ○スレート【タイミング:7~10年】
- ○ガルバリウム鋼板【タイミング:10~15年】
- ○ステンレス【タイミング:10~20年】
- ○トタン【タイミング:7~10年】
- ○アスファルトシングル【タイミング:10年】
このように屋根材によって塗装の時期は、大きく左右されます。
すべてが一緒!ではなく、各住まいごとにあったタイミングを逃さないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
屋根塗装のタイミングを逸し、劣化が進行した場合のことや屋根材によって塗装のタイミングが異なることをご紹介しました。
この記事で、いかに適切なタイミングで屋根塗装を行い、大切な住まいを長持ちさせていくかの参考になれば幸いです。
澤野建装では、一級塗装技能士の資格を持ったの熟練の職人が確かな技術とお客様ファーストの誠実な塗装を行っています。
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